トイレ環境調査・診断

トイレ調査・診断は、現在トイレの抱えている問題点を明らかにし、問題改善に役立てます。

弊社サービス導入前には、必ず行います。

臭気測定(アンモニア濃度測定)

◎ 臭気発生原因の追究

 ①汚れが原因の臭気発生

 

小便器トラップ部(ワン・目皿)

尿石汚れ

【アンモニア濃度 12.0ppm】

 

小便器リム部

(尿石汚れ)

【アンモニア濃度 3.0ppm】

 

和便器周辺床(タイル目地部)

尿石汚れ

【アンモニア濃度 28.0ppm】

 ②設備の破損・不具合が原因の臭気発生

 

小便器トラップワンの破損

【アンモニア濃度 6.0ppm】

 

床排水トラップ部の破封及び破損(ワン破損)

【アンモニア濃度 2.0ppm】

※床排水トラップ部からは、下水臭発生していることが多いです。

 

 

小便器トラップ機能部の破封

【アンモニア濃度 30.0ppm以上】 

※排水管内の臭気が直接室内に侵入していました。

換気能力(換気回数)測定

 

排気口の目詰まり

【換気能力(換気回数) 0.0 回/時間】

 

 

 

排気設備の故障及びホコリの蓄積

【換気能力(換気回数) 2.7 回/時間】

 

 

目視による汚れ・不具合調査

その他の調査

◎ 排水管内 内視鏡調査

 

小便器排水管内部

 (尿石による詰り)

【症状:排水不良】

 

 

小便器排水管内部

排水管の尿石固着

 

 

 

大便器排水管内部

排水管の尿石固着

 

 

◎ 床排水機能試験(湛水試験)

破封(※1)が起きた原因の調査

床排水口に水を張り、一定時間経過ののち水位を測定し、変化を確認し原因を追究します

 

※1 破封とは、トラップ内の水が減少しトラップとして機能を失う現象です

他にも現地の状況に合わせ適切な試験・調査を行います。